- きんかく
- I
きんかく【筋覚】「筋肉感覚」の略。IIきんかく【菌核】宿主の組織内, 土壌中などにある種の菌類の菌糸が密に集まって作る硬いかたまり。 耐久性があり, ときに子実体を出す。 麦角菌の菌核である麦角など。IIIきんかく【金閣】(1)黄金で飾った美しい宮殿。 美しい高殿(タカドノ)。(2)鹿苑(ロクオン)寺(通称, 金閣寺)の舎利殿の通称。 足利義満の建設した宝形造りの楼閣で, 下から寝殿造りの法水院, 武家造りの潮音閣, 唐様の究竟頂の三層からなる。 内外に金箔(キンパク)が貼られていた。 1950年(昭和25)に焼失したが55年再建。→ 金閣寺IVきんかく【金革】(1)〔「金」は刃や矛(ホコ)など金属製の武器, 「革」は鎧(ヨロイ)など革製の防具〕戦いに用いる武具・兵具のこと。
「~を衽(シキネ)にして, あへてたゆまざるは士の志也/笈日記」
(2)戦争。 いくさ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.